
1991年、香川県では「さぬきうどん」の価値を高め、その味をもっともっと讃岐うどん独自の味にするために、香川県内で独自にうどんのための県内小麦開発に取り掛かりました。
多くの県内小麦生産者、うどん店などの協力、香川県内の消費者により、完成したのが「さぬきの夢」です。
いわば、讃岐うどんの本家である香川県が威信をかけて 開発された「讃岐うどん」のための小麦なのです。 「さぬきの夢」は生産数が少なく希少価値の高い小麦となっています。
ゆでるとさっと現れる透き通った淡黄色は、めんの外面を引き立て、食欲をそそる自慢の色です。
最大の特徴はコシのあるモチモチ感で、表面がつるりとしたのどごしのよい食感のめんに仕上がります。
素朴な味わいの中に甘みがあり、風味も豊かです。なつかしい小麦の香りがほんのりと漂います。
年間を通じてこの地元産小麦「さぬきの夢」を100%使用したうどんを提供するうどん店のうち、「めん」「だし」 「サービス」の3つの厳しい審査基準を満たした、いわば”さぬきうどん業界の3つ星レストラン”として「かがわ農産物流通消費推進協議会」が認定している うどん店のことです。(香川県農政水産部農業生産流通課ページより抜粋)
さぬきの夢に認定されたうどん店には右のような招牌(しょうはい)という看板がかけられています。
※さぬきの夢に関しましてはこちらのページに詳しい説明があります→香川県農政水産部農業生産流通課